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ギャラリートーク 1月22日

本日、池内晶子さん、松井えり菜さん、三原聡一郎さんのギャラリートークが開催されました。

■池内晶子さん

作品は4つの支軸(北北西、南南東、北東北、西南西)に合わせて絹糸を引っ張り、結んでは切っての行為を繰り返して右回りに渦を作っています。この右回りの渦の中に人の記憶や思い、歴史が撹拌され、違う時空と繋がればと考えています。

■松井えり菜さん

10年間絵を描いてきて、どうして自分は絵を描いてきかのルーツを探した時に、大原美術館で最初に観た西洋絵画の作品が影響していました。一つの画面に色々なモチーフが描かれているエル・グレコの作品からは、特に影響を受けていて、全ての作品に表現されています。

■三原聡一郎さん

作品のテーマは「生命とテクノロジー」そのつながりのルーツを探す3年間の過程を最初の部屋で展示しています。奥の部屋では、木とネジの装置だけで鳥がさえずっています。将来的に人工物と生物(動物、鳥、昆虫など)が、コミュニケーションを取ることができることをめざしています。