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EVENT [ 2019.2.5 ]

イベントレポート 2月2日

ギャラリー・トーク vol.2

◎和田的さん

研修先のパリでは、銅版画の勉強をしていました。パリを選んだ理由は、パリにある歴史ある作品の数々を実際に観て勉強をしたいということからです。会場には、2006〜2018年の作品を展示し、森のような展示空間で、皆さんにぐるぐる回って観てもらいたいです。

釉薬をかけないようになったのは、陰影をテーマに作品を制作していた時、エッジがなくなりコントラストが生かされないと感じたからです。

「どうして白なの?」と聞かれることがあります。それは、自分にとって白は透明に近い感覚があり、彫って光をあて、陰影が出来ることによって白を認識することが出来る色として追求しているからです。

 

 

◎木村悟之さん

2つの作品はカメラ・オブスクラという原始的な装置を使って制作した作品で、《ポリンキー》は、研修中の作品です。
カメラ・オブスクラを制作するきっかけは《ウンザー・ハウス・フォー・ザ・ニュー・エラ》の作品です。東京に住んでるいたころ、窓、カーテンを開けず、出来るだけ外にに出ない生活をしていた時、この暗い世界は、何?どこかで感じたことがある?と思い出した時、大学の実習でカメラ・オブスクラの体験をしたことでした。

 

 

◎白木麻子さん

作品は釘などを使用しないで、最小限の接着だけでバランスを保ちながら成立をしています。
一刻一刻を感じてもらうために、このような組み方をしていて、この展覧会会場だけで成立するという展示方法をするようになったのは、ドイツに行ってからです。

何かを知りたいために作品を制作していますが、分かることが制作の目的ではなく、制作のプロセスにひかれています。
未完成に見える作品もありますが、ある作品で使ったモチーフが、別の作品のモチーフとして使用している作品もあるので、探して欲しいです。