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ギャラリートーク 12月18日

本日、今井智己さん、折笠良さん、平川祐樹さんのギャラリートークが開催されました。

■平川祐樹さん

《Vanished Tree-Teufelsberg》は、切り株と天井に映し出された空が微妙に動いている作品です。天井の木々の間の空白は、今はなくなってしまた木(切り株)の空間で、そこに木がのびていることを想像してほしい。(ギャラリートークより)

■今井智己さん

作品のテーマは第二次世界大戦中の写真。当時を生きていた写真家を研究し、その視点に立つことで見えてくる時間を写し取っています。過去の日常を捉えた写真や新聞記事、ご遺族からの聞き取り調査などを経て、それぞれの立場に立たなければ見えてこないものを求めて制作をしています

。(ギャラリートークより)

■折笠良さん

《水準原点》は、戦後の詩人、石原吉郎さんの詩を題材にしたもので、2×2mのサイズのところに油粘土を敷き詰めて、波の動きを指で作りました。作品は研修に行く前、音は研修中に入れ込みました。(ギャラリートークより)